受講生・聴講生募集!!

⽇本⼈初

ドイツ宮廷歌⼿⼩森輝彦⽒を招いて   

ドイツ歌曲ワークショップ

Lied, Stimme und Seele

 

テーマはフランツ・シューベルトです。
10月〜12月の聴講券販売開始いたしました。

講師:小森輝彦氏によるお誘い


プロフィール

小森輝彦(バリトン)

 

 日本初のドイツ宮廷歌手。

17年のドイツ生活を終え、2012年秋に帰国。演奏、教育、運営の三つの角度から日本の音楽界、教育、文化に関わっている。

 東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了、文化庁オペラ研修所第9期修了。文化庁芸術家在外派遣研究員としてドイツ、ベルリンに留学。在学中にプラハ州立歌劇場「椿姫」ジェルモン役で欧州デビューし、その後、独アルテンブルク・ゲラ市立歌劇場に同専属第一バリトンとして迎えられ、12年間活躍。その傍らザルツブルク音楽祭をはじめヨーロッパ各地及び日本に客演し、演じた役は70を超える。

「第九」や「さすらう若人の歌」、「ドイツ・レクイエム」、「カルミナ・ブラーナ」などのバリトンソロとして様々なオーケストラとの共演も多く、正統派ドイツ・リートの担い手としてのコンサート活動も盛んに行い、常に本場ドイツの聴衆の強い支持を受けてきた。2019年に井出徳彦とともにリリースした初アルバム「R.シュトラウス歌曲集」はレコード芸術誌で準特選盤。

 東京では2000年に新国立劇場・東京二期会に共催プロダクションの「サロメ」ヨハナーン役でデビュー。以来、新国立劇場、東京二期会、東京室内歌劇場などのオペラ公演、日本の主要オーケストラとのコンサート、放送にも数多く出演。

日本に居を移した後のオペラ公演では、東京二期会『ローエングリン』テルラムント役、『こうもり』アイゼンシュタイン役、『ダナエの愛』ユピテル、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、日生劇場『リア』題名役、新国立劇場『沈黙』フェレイラ、神奈川県民ホール『金閣寺』溝口 等に出演。コンサート分野では北九州国際音楽祭に3年にわたり歌曲リサイタルで招聘されるなど、充実期を迎えた演奏に熱い期待が寄せられている。20202月にはベオグラード・フィルとのワーグナー「ジークフリート」など、国際的な活躍も継続して行っている。

 五島記念文化財団オペラ新人賞受賞。第二回藤沢オペラコンクール第二位。ルクセンブルク国際声楽コンクール入選。東京音楽大学教授。東京音楽大学付属高等学校長。日本R.シュトラウス協会常務理事。日本声楽発声学会理事。二期会会員。二期会幹事。

 

【今後の活動予定】

 

 

9月23日(木・祝)14:30〜

イイヅカコスモスコモン大ホール

「小森輝彦の歌の力 生きる力UP講座 Vol.4」〜うた、声と、教育の素敵な関係について〜

10月29日(金)19:00〜

トッパンホール

小森輝彦&宮﨑貴子リートデュオ

 遥かなる恋人に、詩人の恋

 

 

公式ホームページはこちらをクリック

小森輝彦氏より

 心待ちにしていた、本格的なドイツリートのワークショップ開催の機会を頂いて、とても嬉しく思っています。
 いままで単発でリート解釈、リートでの発音指導などは行ってきましたが、作曲家を絞って連続講座をするのは初めてで、その最初のシリーズに、シューマンの歌曲を取り上げられることは大きな喜びです。詩人の恋、二つのリーダクライス、女の愛と生涯などなど、多くの連作歌曲集を残しているシューマンですが、シューベルトの後継者と言うよりは、新しいスタイルを気付いたリート作曲家としての位置づけが必要ではないかと思っています。
 タイトルを「Lied, Stimme und Seele」としたことには、深い思い入れがあります。うた(Lied)という言葉は、音楽としての歌という意味はもちろん含まれますが、音楽ではない文学としての「うた」も含まれています。その言語性と我々音楽家が一般的に「うた」と捉えているものの音楽性。この二つをどう結合させるのか。パルランドとカンタービレの関係は?そう言う問いを立て、答えていきたいと思います。Stimme und Seele(声と魂)は、とても関係が深い、二つの個性です。Die Stimme ist das Fenster der Seele(声は魂の窓である)と考えれば、声を解放し、魂を解放することで、よりリートの魅力があなたの心から世界へ飛び出していくと思います。 声を解放するための声楽技術的サポート、言葉を解放するための歌唱発音的サポートを、初期の軸として始め、魂の解放を目指します。

多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

開催日時とテーマ

開催日時

2021年   

   

   12月13日(月)午後6時30分〜     F.シューベルト

毎月1回開催予定。

(会場・Zoomどちらも30分前より入場できます)


【12月13日 受講曲目】

高津 有里(Sop)  山崎明子(Pf)

Heiß mich nicht reden  D877-2 (e-moll)

So laßt mich scheinen   D877-3(H-dur)

 

馬淵元子(Sop) 幡谷幸子(Pf)

Im Frühling D882( G-dur)

Auf dem Wasser zu singen D774( as-moll)

【11月6日 受講曲目】

 

小笠原真子(Sop) 

 

 Frühlingsglaube 春の信仰  D686

 Seligkeit 至福 D433

 

 

 

井上賢Bar) 

 

 Die Schöne Müllerin  歌曲集「美しき水車小屋の娘」D.795より

  13 Pause  休憩

 

 

【10月16日 受講予定曲】

 

 

高梨晃子
Wiegenlied (D. 498/Op.98-2 )
An Silvia (D. 891/Op.106-4)
井上賢
Die Schöne Müllerin D.795より
15 Eifersucht und Stolz
13 Pause
※楽譜は10月12日以降以下からダウンロード頂けます。

 料金表(税込み表示) 一般料金 学割
受講生 7000円 6000円
聴講生(スタジオKUNSTでの参加) 3000円 2500円
聴講生(ライブ・アーカイブWEB参加) 2200円 1700円

   7月アーカイブでのご参加は一般2000円、学生1500円です

   

※9月からWEB聴講の金額が変更になります。ライブ・アーカイブ合わせての金額となります。ご了承ください。

 受講生、ライブでご参加いただいた方もアーカイブをご覧になることができます。

※アーカイブ開始時期は各講座の聴講券をお買い上げいただいた方にメールでお知らせいたします。

【申し込み締め切り】

受講生・・・各開催日の3週間前

聴講生・・・各講座日の前日19:00まで

       ※銀行振り込みでお支払い希望の方は各講座の3日前19:00まで

アーカイブ聴講の方は各講座の1ヶ月後までお申し込みいただけます。

 

・講座曲目の決定後、KUNST+HP上から楽譜がダウンロードできます。

・全ての受講生・聴講生は講座後2週間前後でアーカイブがご覧になれます。(配信日から3週間閲覧可能)配信開始日はメールでお知らせ致します。

・録音・録画は固くお断りしております。

※学生券ご購入の方はご購入後に学生証のご提示をお願い致します。

※受講ご希望の方々へ※

歌手:講座ごとに2名(先着順) 伴奏者は各自でお願いしてください。

希望曲目を3曲ほどご提出ください。(声にあう調性の楽譜がない場合KUNSTまでお問い合わせください


ドイツ歌曲ワークショップ Lied, Stimme und Seele に関するお問い合わせ

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